キリングフィールドに訪れた【東南アジアチャリ旅#54】
今日はチュンエクにあるキリングフィールドへいった。
国民の約3分の1の300万人もの大量虐殺現場の一ヶ所。1975年から1979年に、ポルポト政権下のクメール・ルージュ武装勢力によって行われた。
もしこの状況下に自分が置かれたらどうするだろうか?殺される側に置かれるなら、何が起こっているのか分からず殺されていくだろう。殺す側に置かれるなら、人を殺めるだろう。もしくは命令に従わない看守は、見せしめのため殺されていたので、その1人となるか。しかし自分から死にいくような正義感に溢れた勇者になれるか疑問である。今あなたがこのような状況下に置かれたらどういう行動をとれるだろうか?もちろん脳を働かせ、仲間を募り、謀反を起こすのが正解であることは間違いない。そのために、日頃から、受動ではなく能動、他責ではなく自責であることが重要で、大きく流れる世界とは異なるもう一つの視点を持つことが確実に必要になる。このインターネットが張り巡らされた時代ならではの、1900年代とは異なる形で同じようなことが起こる可能性は大いにある。その時に流れが流れのままいかないためにも必須であると思う。
プノンペンにいくなら絶対行くべき場所。入場券とイヤホンで日本語解説付き6$(2018年8月現在)。
〜今日のメシ〜
チキンカリー&ガーリックナン&バナナラッシー(Flavors of India)
そら、うっめーよ。
夕食は日本料理店ninjaと麺処豊田をハシゴ
ninjaでは、メイン料理“餃子”、小鉢“餃子”。味噌汁が身体に沁みわたる。麺処豊田では、替え玉を。
あーうめー。
記録用(日本で走った距離200kmマイナスの4560km)