トイレットペーパーはパスポートと同じレベルで大切なもの【東南アジアチャリ旅#42】
今日はフエからダナンへチャリを走らせた。
写真じゃ伝わらないけど良い景色(曇ってるけどね。走りやすい良い気候だった。
登山前のLang Co Bay
山のてっぺんから見たLang Co Bay
この写真みると途方もない距離感がでちゃうな笑笑( ̄▽ ̄)
けどタイの山の方がキツかったなぁ。高さがあったし長かったし、何よりも
“出会う人がいない”
という過酷さ。
今回の山は高さがそんなになかったし、ダナンはリゾート地なので、山登り中に応援してくれる観光客が多くて、俄然やる気になった。
社会心理学で学んだ、ゴ◯ブリの実験と“全く同じだなぁ”と思った。
どの時代に誰が行った実験か忘れたけど、ゴ◯ブリが1匹通れる道が作られたセットにゴキ◯リを置き、スタートからゴールまで何分かかるか?を測る。
その際、傍観者(傍観ゴキブ◯)がいる時といない時で、タイムに差が生まれるかどうか?といった実験。
結果は、傍観ゴキを配置しないよりも、傍観ブリ(これじゃ魚やね)を配置した方が、スタートからゴールまでにかかる時間が短かった、とのこと。
これは、声援があってもなくても関係なくて、“他人がそこにいるだけ”で、タイムか速くなるらしいよ。
そう…集団行動の一部において、私たち人間は、◯キブリと一緒なのです 笑(←そこはどうでもいい
続きまして…
山のてっぺんにあった、なんで建ってるのかわからない建造物(コカ・コーラ補給のが大事( ̄▽ ̄)
山を下り、ダナンに到着して
ドラゴン橋(通常ver.)
ドラゴン橋(覚醒ver.)
ドラゴン橋(覚醒ver.)に1つ願いを叶えてもらい、目の前に美味い肉を出してもらった(嘘
Olivia's Prime Steakhouseのリブステーキ、パン(パンの真ん中のソース今まで食べたことなくてすげー美味かった)、食べかけのチーズケーキ
これねー、どれも本当に美味かったし、サービスも最高だったね。まじ卍。
でも今日は、山登りでも、美味いもの食ったでもなくて、今回伝えたいことは、
“優先順位的に便意という生理現象に勝るもの無し。
トイレットペーパーはパスポートと同等に大切なもの”
ということ。
下山最中に便意を催します→山だからトイレはありません→下山したところで日本みたいに公共トイレなんて滅多にありません→結果、下山してから10km先にあるショッピングモールを目指します。
目指せポケモンマスター!ならぬ、目指せ便意解放 go to the ショッピングモール!
「たとえ火の中、水の中、草の中、トイレの中〜🎶」とポケモンのテーマソングが脳内自動再生して、表情は、真剣そのもの‼︎
山登りの時より真剣で険しい表情‼︎
少しでも気を緩めば、“ポケモントレーナーつよし”のパンツにあのポケモンが着地してしまうからだ‼︎‼︎(もうわけわかんねー
そして10kmの間、ポケモントレーナー(つよし)とピカチュウ(あいつ)は、リアル押し問答を繰り返しながら、やっとの思いでポケモンセンター(ショッピングモール)に着く。
しかし、俺はいつもあいつとの戦いの時は“百里を行く者は九十を半ばとす”という気持ちで挑んでいる。(拙者お腹が弱いのである
ここで気を緩めてしまっては、今までのあいつとの思い出が台無しになってしまう。
あいつとの思い出は結果が全てなのだ。
スポーツの世界と同じである。
そう。これはれっきとしたスポーツなのだ‼︎
“百里を行く者は九十を半ばとす”
速く動きすぎると、あいつを過剰に刺激してしまう。
頭はクールに、そして動きはスピードと正確さが求められる。
自転車をよく分からない竹製ほハシゴにくくりつけ、貴重品を全て手持ちのバッグにしまい、トイレを探す。
警備員に真剣な表情でトイレのありかを聞き出し、無駄のない動きで、トイレを目指す。
トイレ発見→中に入る→便器に座る→「ふぅ…。」
この戦いに終止符を…。
「おい。トイレットペーパーがないぞ。」
そんな時こそ…
海馬セトばりにリバースカードオープン!!
“手持ちトイレットペーパー”
このために残しておいた最終兵器、魔法カード“手持ちトイレットペーパー”がここに来て効果を発揮する。
東南アジアにおいて、トイレットペーパーはパスポートと同じレベルで大切なもの!!
てか、トイレではパスポートよりも大事‼︎
まじで助かった。まじ卍卍。
その後、すぐさま、海外旅中の精神安定剤(トイレットペーパー)をショッピングモールで見つけに行く。
精神安定剤を追加購入(この写真だと万引き家族してるみたいに見えるね笑 ちゃんと買いましたよ。
ここで本当にこの戦いの終止符を打つ。
こんな煌びやかな街、ホテルがありながら
2万円のテントで1日の疲れを癒す(日本で試したのを入れて、使用回数5回目だから、一泊4000円だねww)
それではまた。